アクティビティ・サービスとは、福祉サービスを受ける方々の心身及び生活の活性化を支援するということから、そのためのすべてのサービスを考え提供することである。
人は誰しも生命ある限り、少しでも「いきいき」と快くありたいと思うのは当然のことである。それが施設であろうが在宅であろうが、地域であろうが、その欲求は強いはずである。これは、福祉サービス利用者の当然の権利として享有されるべきものであり、この重要な権利を満たすための支援をするのが、アクティビティ・サービスである。
もちろん、何がその人の心身及び生活の活性化につながるかは十人十色であることを認識しておくことが必要である。特に心身の機能低下や何らかの障害があって、福祉サービスを受けておられる方々は、日常の基本的な生活を自立して出来ないために、その人らしく毎日の生活を送ることが出来ない。したがって、生活の中での楽しみや喜びや生きがいを感じたり、安心して生活できるような生活環境が整備されていることが重要な要件の一つにになる。この場合の生活環境にその人を取り巻く「人間関係の環境」も考慮することが重要であるということを忘れてはいけない。